料理人という仕事

僕は小学校の頃、6年生の「未来への自分に向けた手紙」というのがあって

10年後の自分は料理人になっていると、23歳の僕宛に手紙を書いた。

 

23歳の夏に親から連絡があり、小学校の担任の先生が僕の住所にこの手紙を送り

その時の僕は料理人だった。

あのころのことは覚えていないが、夢がかなったとはこのことだと実感した。

 

 

僕が料理人で得た経験こそ、今の僕の土台となっていることは間違いがない。

でも僕は料理人の頃のことも、今の僕の目線でしっかりと書いていきたいと思っているので、読んだ人がどう思うか、どう行動に出るかがものすごく大事だということを前提に書いていく。

 

料理人という仕事は、いわば職人であって頭で覚えることよりも

ほぼ体で覚えることばかりだった。

 

料理の味はもちろん、段取りも体で覚えていった。

ダメなことをすると殴られることもあるし、体で覚えるということで得たことはいろいろ多い(マジです)

 

 

頭よりも感覚、ONE OK ROCKでいうところの完全感覚Dreamerである。

(言いたかっだけ)

 

だから今キッチンに立つと、現役ほどではないが自然と体が動く。

体が覚えているからである。

以外に忘れないものですよ☆

 

 

 

飲食はほぼなくならないといわれている業界。

 

もちろん技術が進んで、ロボットが料理を作るといわれているが

それでも人が作ったというものは残されていくと勝手に思っている。

 

その分、味へのこだわりや、技術の追求は今以上にやらないと

ロボット仕事を食われるのも時間の問題かもしれない。

 

料理人を目指すなら、とことん上を目指す必要が出てくるんじゃないでしょうか。

 

 

正直見たと事、飲食業界は競争が非常に激しいので

1年もたたずに店を閉めるところもあり超シビア。

 

今や味だけではなく、SNSを使ったり、クーポンなど利用して

なんとかお客さんをリピートさせるのに、いろんな手を使いながら戦っているので

かなり大変な仕事でもある。

 

 

色々書いたが、僕が働き始めた想いのたくさん詰まった仕事なので、正直仕事は好きだけど長い目で僕はできなかったというのが本音の本音

 

 

でも料理は好きでこの業界はずっと残ると思うが、もっと活気が出てほしいと

カヤの外で見ている

 

また料理人のことを書きたいと思ってるので、ネタを整理しておこう…。